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ExpressVPNは、新しいアプリとウェブサイトインターフェースをリリースしました。下に表示されている画像が、最新アプリ、またはウェブサイトインターフェースを反映していない場合でも、特に指定がない限りは、下記手順で進めていただけます。

このチュートリアルでは、OpenVPNプロトコルを使用してTomatoルーターにExpressVPNを設定する方法をご紹介します。

手動設定接続では、すべてのExpressVPNロケーションが利用できるわけではありません。

重要:OpenVPNの手動設定は、ExpressVPNアプリのようなセキュリティとプライバシーの利点を提供するものではありません。インターネット検閲の多い国にお住まいの方には、より安定したVPN接続を実現するためにExpressVPNアプリの利用をお勧めします。
重要:OpenVPN 2.6実行中に、「–keysize is DEPRECATED」という警告が表示される場合があります。これは、ExpressVPNが .ovpnファイルに keysizeオプションがあるためです。この警告メッセージは、OpenVPN 2.6が単にこの行を無視するため、VPNの機能に影響は ありません

この警告を解除したい場合は、.ovpnファイルをテキストエディタで開き、以下のいずれかの操作を行ってください。

  1. keyizeを含む行を削除する
    or
  2. keyizeの前に # を追加する (#keysize 256).

なお、この警告は無視しても問題はありません。

Tomatoはカスタムファームウェアで、高度なネットワーク機能とOpenVPNプロトコルサポートを提供します。下の手順は、AdvancedTomatoバージョン3.5-140でテストされました。AdvancedTomato対応ルーター一覧をご覧ください。

始める前に、お使いのルーターにTomatoファームウェアを設定していることをご確認ください。

目次

1. ExpressVPNアカウント認証情報の確認
2. Tomatoルーターの設定
3. VPNサーバーロケーションへの接続
VPNサーバーロケーションからの切断


1. ExpressVPNアカウント認証情報の確認

ExpressVPN設定ページにアクセスします。プロンプトが表示されたら、ExpressVPN資格情報を入力してサインインを選択します。

アカウント認証情報を入力してから、「サインイン」をクリックします

メールアドレスに送信された認証コードを入力します。

右側でユーザー名パスワードOpenVPN設定ファイルリストを確認することができます。With OpenVPNがすでに選択されているので、ユーザー名、パスワード、OpenVPN設定ファイルリストが表示されます。

接続したいロケーションを選択します。これにより、お使いのデバイスに対応するcorresponding .ovpnファイルがダウンロードされます。

このブラウザウィンドウを開いたままにしておきます。後の設定でこの情報が必要です。

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2. Tomatoルーターの設定

お使いのブラウザのアドレスバーにルーターのIPアドレスを入力します。

ユーザー名とパスワードを入力します(デフォルトでは、rootadminです)。サインインをクリックします。

左のサイドバーの管理者設定で、VPN > OpenVPNクライアントをクリックします。

「OpenVPNクライアント」をクリックします

基本タブに以下の情報を入力します。

  • WANで開始:このボックスにチェックを入れます
  • インターフェースタイプ:TUNを選択します
  • プロトコル:UDPを選択します
  • サーバーアドレス / ポート:この情報を確認するためには、先ほどダウンロードした.ovpn設定ファイルを右クリックし、テキストエディタで開きます。最初のフィールドには、「remote」の文字と最初のフィールドの4桁の数字の間に記載されているサーバーのアドレスを入力します。2番目のフィールドには、この行の最後にある4桁の数字を入力してください。
    OpenVPN設定ファイルにあるサーバーアドレスを4桁の数字を入力します
  • ファイヤーウォール:自動を選択します
  • 認証モード:TLSを選択します
  • ユーザー名/ パスワード認証:このボックスにチェックを入れます
  • ユーザー名:先ほど確認したOpenVPNユーザー名を入力します
  • パスワード:先ほど確認したOpenVPNパスワードを入力します
  • ユーザー名認証のみ:チェックを外したままにしておきます
  • 追加のHMAC認証 (tls-auth):継続 (1)を選択します
  • トンネルでNATを作成:このボックスにチェックを入れます

保存をクリックします。

「保存」をクリックします

詳細タブをクリックします。以下の情報を入力します。

  • ポーリング間隔:そのままにしておきます
  • インターネットトラフィックの切り替え:このボックスにチェックを入れます
  • DNS設定の受け入れ: Exclusiveを選択します
  • 暗号サイファー:AES-256 CBCを選択します
  • 圧縮:適応するを選択します
  • TLS再ネゴシエーション時間:-1と入力します
  • 接続リトライ:-1と入力します
  • サーバー証明書認証(tls-remote):このボックスのチェックを外します

カスタム設定には、先ほど開いたテキストエディタで以下のアイテムを見つけて、このフィールドに貼り付けます。

  • tun-mtu
  • fragment
  • mssfix
  • keysize
  • auth
  • sndbuf
  • rcvbuf

たとえば、米国 – ニューヨークの.ovpn設定ファイルを使用している場合、以下の情報を貼り付けます。

tun-mtu 1500
fragment 1300
mssfix 1200
keysize 256
auth SHA512
sndbuf 524288
rcvbuf 524288

保存をクリックします。

「保存」をクリックします

上部で、キータブをクリックし、.ovpn設定ファイルから以下のフィールドにテキストをコピーして貼り付けます。

  • 静的鍵:.ovpnファイルの<tls-auth></tls-auth>タグ間のテキストをコピーし、このフィールドに貼り付けます。
    TL認証キーフィールドにテキストを入力します
  • 認証局:.ovpnファイルの<ca></ca>タグ間のテキストをコピーし、このフィールドに貼り付けます。
    CA証明書フィールドにテキストを入力します
  • クライアント証明書:.ovpnファイルの<cert></cert>タグ間のテキストをコピーし、このフィールドに貼り付けます。
    パブリッククライアント証明書フィールドにテキストを入力します
  • クライアントキー:.ovpnファイルの<key></key>タグ間のテキストをコピーし、このフィールドに貼り付けます。
    プライベートクライアント証明書フィールドにテキストを入力します

保存をクリックします。

「保存」をクリックします

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3. VPNサーバーロケーションへの接続

上部にあるステータスタブをクリックします。それから►をクリックします。

「再生」アイコンをクリックします

接続できると、「Running(実行中)」という単語が表示されます。

接続できると、「実行中」という単語が表示されます

接続を確認するためには、ExpressVPNのIPアドレスチェッカーを使用して、IPアドレスを確認できます。適切に接続されていると、表示されるIPアドレスは、VPNを介して接続されるロケーションと相関があることがわかります。

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VPNサーバーロケーションからの切断

切断するためには、VPN > OpenVPNクライアント > ステータスに移動します。■をクリックします。VPNから切断されます。

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